世の中にはミスを認めたら名折れだと妙に突っ張る人がいます。軽微な間違いは誰にでもある。

訂正すればいいがこれが案外難しい






たとえば、

A「アダム・スミスは19世紀の偉人ですが」

B「えーと18世紀でしたっけ」

A「むっ」 以下無視

とか



A「オーストラリアの首都シドニーでは

聴衆「キャンベラだよねえ」

A「むかっ。最大都市という意味です!

聴衆「首都はキャンベラだけどねえ」

以下無視


とか

A「Paradim Shift」と板書

聴衆 「Paradigm Shiftですよお。gが抜けてます

A「分かってます!」


などなど。






自分のミスを絶対認めないのは余裕がないから?


こういう非合理的行動をなぜとるかの説明として

よく劣等感、不安感があると言われます。

自分に自信がないから、ちょっとしたミスの指摘に大揺れしうまく対応できない

という分析です

さて、どうでしょうね。


とにかく勝ち気で嘘をついてでも負けたくないという人も

いないわけでもないし。


強気で押せば相手が引っ込むという

無理を通せば道理が引っ込む式の考えもあるかもしれません。

なんにせよ、得策とは到底思えませんが。



いずれ自分で代償を払うことになる  We should pay for what we’ve done.

⬆︎
この教訓に賛成ですので、

私はミスを指摘されたら、速やかに事実関係を確認し

こちらの落ち度であれば謝罪訂正するようにしています。

ちょっと沽券にかかわるようなこともありますが、

致し方ない。


その方がケガが軽くて済むんです。