新聞を取らなくなって久しい I quit subscribing newspaper long time ago.
もう10年以上経過していると思います。
私が学生だった頃は、社会科学系専攻の学生は日経新聞を読んでいましたし、
家でも父は日経をずいぶんと時間をかけて読んでいました。
その後自分で家庭を持ってからも、日経/ジャパンタイムスなど複数に亘って
新聞を取っていたのですが、
ネットワークの出現によって世の中変わりました。
ある日、ネットの方がずっと速いと気付いた
そして、購読を止めました。
新聞は、読むべきもの。
情報の宝庫。
といった概念が、オンラインニュースなどによって私の中で変わりました。
ネットは実に便利です。テレビもほとんど見なくなりました。
夫はわりにテレビが好きで、朝起きるとまずスイッチを入れるというタイプです。
私はなんかうるさいような気がして、あまり好きではありません。
もちろん興味ある特集などは、いっしょに見ます。
今は、こどもたちが独立して、部屋数に余裕があるので、
テレビを見たい/テレビがうるさい
といった議論は起きません。
別の部屋に引き取れば済むことですので。
さて、情報源としてのネットですが、
1)発生から報道までが速い
2)玉石混淆ながら、いろいろな見解が得られる
3)場合によっては、自分も意見を述べることができる
4)自分のスケジュールに合わせて見ることができる
といったよい点があります。
他方、フェイクニュースのたぐいも流れやすく、読み手にもある程度技術が求められるとも言えます。
昔ならいちいち飛行機に乗って当該国まで行かなければ参加できなかった国際会議も
zoomなどのプラットフォームの普及で、今や自分のデスクから参加できます。
こうした場は、実地で英語プレゼンテーションするよい機会を与えてくれます。
また数々の英語に関するビデオがyoutube等のメディアにリリースされ、
無料で勉強ができますし、
一流のスピーカーや研究者の講演を聞くこともできます。
また、アマゾンから簡単に外国の書籍を手に入れることもできるようになりました。
ふた昔前は、イエナ書店(銀座にありました)で洋書を取り寄せてもらったり、
そしてその価格がかなり高かったりしたものですが、もう遠い思い出となりました。
ジャーナルもオンラインだと速い
紙の本ですとかなり時間がかかるものでも、
オンラインですと早く出来上がりますので、
情報がフレッシュな段階で提供されます。
また、誤字脱字などの訂正も素早くなされますし、
検索もしやすい。
紙媒体の良さは分かりますが、オンライン化の流れはもうすごいパワーです
今後図書館はどのように変容していくのか興味があります。
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